2015年11月13日
腰痛4
一般的に腰痛と言えば筋が関係した「筋性腰痛」をさす事が多いです。老
いも若きも国民病化しつつある腰痛においては、筋の関与を無視する事はで
きません。この筋性腰痛の発生メカニズムを簡単に説明すると─
1)無理な姿勢を長時間(長期間)続けている
2)腰周辺の筋が硬くなり、血行不良が起こる
3)酸素不足、栄養素不足となり痛みの物質が発生する
という感じになります。ここでいう無理な姿勢というところが今回のミソ。
「無理な姿勢」といっても実は普段何気なく行っている姿勢のほとんどがこ
の無理な姿勢に該当してしまいまうため、人間は黙っていても腰痛のリスク
と隣り合わせということです。
40年程前に既に腰にかかる負担を調べた研究データがあります。それに
よると正しい姿勢で立っている状態を「1」とすると、体を前に前屈させて
20度の角度でお辞儀をした場合は腰への負担が「1.5」倍。さらにその
前屈姿勢で荷物を持つと「2.2」倍、前屈姿勢で座ってその状態で荷物を
持つと「2.75」倍になるそうです。
ちなみに、正しい姿勢で座っていても腰への負担は「1.4」倍。悪い姿
勢で座っていたら…言わずもがなですよね。
日常的にポピュラーな動作はこれらの動きの複合運動です。いかに人間は
腰に負担がかかる姿勢を日常的に取っているかということがこういったとこ
ろからもよくわかります。
こういった腰への負担に対して、人間ももちろん防衛機能を持っています。
腰周辺の筋や靭帯はしっかりと発達し、負担がかかりやすい腰の周辺部は非
常に強固で頑丈な作りになっています。腰をサポ─トするのが腹筋&背筋。
腰を前後からガッチリと支え、脊椎にかかる負担を筋がしっかり受け止めて
います。
またお腹の内部には腹腔という隙間があるのですが、その部分の圧力(腹
圧)が非常に重要です。空気がたくさん入ったボールをついた場合はしっか
り反発しますが、空気の足りないボールは全然弾みません。お腹の内部の圧
力が高い状態(腹圧が高い状態)であれば腰の骨を内部からしっかり押さえ
てくれるので安定します。逆にその圧力が低ければ腰の骨は不安定な状態に
なってしまいます。
ランニング動作も長時間同じ姿勢を保つことになるので、不良姿勢で走っ
ていたり、筋力や腹圧が足りなければ腰痛を引き起こす事はよくあります。
ランナーの方が腰痛を引き起こす最も多い理由はこういった不良姿勢が引き
金になっている事がとても多いです。
体幹が重要というお話がメジャーになって随分時間が経っていますが、腰
痛予防という観点からも重要です。
しっかりと腰周りを強化して痛みのないランニングライフを目指しましょう。
あなたはもっと速く走れます。
~健康とスポーツを科学する~http://fit-tec.com/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【フィットネス テクノロジー】
取締役 ストレングス&コンディショニングコーチ
ランニング学会認定ランニングコーチ 澁谷 和久
大原スポーツメディカル専門学校講師
東洋医療専門学校講師
日本体育協会公認パワーリフティング指導員
日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
NISAQ認定SAQインストラクター
京都市南区吉祥院石原西町12-3 日産工業2F
電話 075-662-2010
FAX 075-681-4717
Eメール https://ssl.hp4u.jp/contact/site:fit-tec
滋賀支社 滋賀県彦根市竹ヶ鼻町631
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いも若きも国民病化しつつある腰痛においては、筋の関与を無視する事はで
きません。この筋性腰痛の発生メカニズムを簡単に説明すると─
1)無理な姿勢を長時間(長期間)続けている
2)腰周辺の筋が硬くなり、血行不良が起こる
3)酸素不足、栄養素不足となり痛みの物質が発生する
という感じになります。ここでいう無理な姿勢というところが今回のミソ。
「無理な姿勢」といっても実は普段何気なく行っている姿勢のほとんどがこ
の無理な姿勢に該当してしまいまうため、人間は黙っていても腰痛のリスク
と隣り合わせということです。
40年程前に既に腰にかかる負担を調べた研究データがあります。それに
よると正しい姿勢で立っている状態を「1」とすると、体を前に前屈させて
20度の角度でお辞儀をした場合は腰への負担が「1.5」倍。さらにその
前屈姿勢で荷物を持つと「2.2」倍、前屈姿勢で座ってその状態で荷物を
持つと「2.75」倍になるそうです。
ちなみに、正しい姿勢で座っていても腰への負担は「1.4」倍。悪い姿
勢で座っていたら…言わずもがなですよね。
日常的にポピュラーな動作はこれらの動きの複合運動です。いかに人間は
腰に負担がかかる姿勢を日常的に取っているかということがこういったとこ
ろからもよくわかります。
こういった腰への負担に対して、人間ももちろん防衛機能を持っています。
腰周辺の筋や靭帯はしっかりと発達し、負担がかかりやすい腰の周辺部は非
常に強固で頑丈な作りになっています。腰をサポ─トするのが腹筋&背筋。
腰を前後からガッチリと支え、脊椎にかかる負担を筋がしっかり受け止めて
います。
またお腹の内部には腹腔という隙間があるのですが、その部分の圧力(腹
圧)が非常に重要です。空気がたくさん入ったボールをついた場合はしっか
り反発しますが、空気の足りないボールは全然弾みません。お腹の内部の圧
力が高い状態(腹圧が高い状態)であれば腰の骨を内部からしっかり押さえ
てくれるので安定します。逆にその圧力が低ければ腰の骨は不安定な状態に
なってしまいます。
ランニング動作も長時間同じ姿勢を保つことになるので、不良姿勢で走っ
ていたり、筋力や腹圧が足りなければ腰痛を引き起こす事はよくあります。
ランナーの方が腰痛を引き起こす最も多い理由はこういった不良姿勢が引き
金になっている事がとても多いです。
体幹が重要というお話がメジャーになって随分時間が経っていますが、腰
痛予防という観点からも重要です。
しっかりと腰周りを強化して痛みのないランニングライフを目指しましょう。
あなたはもっと速く走れます。
~健康とスポーツを科学する~http://fit-tec.com/
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ランニング学会認定ランニングコーチ 澁谷 和久
大原スポーツメディカル専門学校講師
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日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
NISAQ認定SAQインストラクター
京都市南区吉祥院石原西町12-3 日産工業2F
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Posted by 澁谷 和久 at 00:13│Comments(0)