京つう

キレイ/健康  |京都府南部

新規登録ログインヘルプ


2015年03月06日

疲労について


 脳の疲れが‥、筋肉が‥、エネルギー源の減少が‥、といろいろとずいぶん
と長いこと、疲労疲労と言ってきましたので、そろそろ次のテーマに行きたい
と思いつつ‥。

 ところで、トレーニングやレースの後、『クーリングダウン』は行っている
しょうか。チャチャッとやる‥、疲れてとてもそれどころではない‥、やらな
きゃと思いつつ誘惑(なんの?)に負けてやらない‥、クーリングダウンまで
がトレーニングだからしっかりやる‥等々、人にもよるでしょうし、トレーニ
ングの内容にもよるとは思いますが。

 でも、練習会で長年、たくさんの方を見ていると、少ないなあという印象は
あります。充分にできているかどうかという点でも、行っている人数というて
んでも。

 多くは、皆でストレッチはやるけれども、それでおしまい!という感じです
ね。陸上競技の選手と比べると、私達はウォーミングアップもクーリングダウ
ンもだいぶ手短に済ませているように感じます。

 陸上の選手の場合、ダウンとしてjogして、ストレッチをしっかりやって、
必要であればアイシングもして‥とクーリングダウンだけでも20〜30分、ある
いはそれ以上かけてしっかり行うことが多いですが、私達は、ストレッチだけ
ささっとやるというくらいが多いですからね。

 トレーニングの内容にもよりますが、例えば、LSDの後にダウンのjog入らな
いでしょうし、低速のロング走くらいでもそうかもしれませんが、ミドル走や
仕上げのロング走、レースの後であれば、軽いjogやwalk、そしてストレッチ
等、もう少し手厚くしても良いのではないかと思います。ダウンとしてのjog
もストレッチも、筋の血流量の増加、筋緊張の緩和等、疲労の回復を促進させ
ることを期待してのものです。

 クーリングダウンをやらない習慣があるより、やる習慣がある、小さなこと
だが習慣化していてトレーニングやレース後にいつも行っていくかどうかも、
疲労の蓄積の度合いや状態の善し悪しに関わってくるのではないかと思います。


 疲労と一口に言っても、頭のてっぺんから爪先まで関わってくることですし、
いろいろな状態が含まれてきます。しかし、疲労はトレーニングにつきもので
もあります。上手につき合っていくためには、理解を深め、トレーニングにも
生かしていくことは大事だと思います。



あなたはもっと速く走れます。
~健康とスポーツを科学する~http://fit-tec.com/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

【フィットネス テクノロジー】

取締役 ストレングス&コンディショニングコーチ
ランニング学会認定ランニングコーチ         澁谷 和久
大原スポーツメディカル専門学校講師
東洋医療専門学校講師
日本体育協会公認パワーリフティング指導員
日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
NISAQ認定SAQインストラクター

京都市南区吉祥院石原西町12-3   日産工業2F
電話 075-662-2010
FAX  075-681-4717
Eメール https://ssl.hp4u.jp/contact/site:fit-tec
滋賀支社  滋賀県彦根市竹ヶ鼻町631
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★



Posted by 澁谷 和久 at 13:53│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。