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2014年10月29日

冬に食べる

冬は抗酸化作用の強い食品をたくさん摂ろう!


以前、野菜の話をした時に抗酸化作用の話を少ししました。覚えていらっし
ゃいますか?

 人は酸素を取り入れてエネルギーを作り出しています。その時、すべての酸
素が使われるのではなく1割ほど残ってしまうのです。それが酸化すると、活
性酸素になり、体に害を及ぼします。まぁ、体が錆びると考えてください。

 運動をする人は、当然エネルギーをたくさん作り出しているのですから、酸
素をたくさん取り入れています。したがって、残る酸素も多いわけで、活性酸
素もたくさんできるワケですね。

 その上、紫外線なども活性酸素を作り出す元になるため、外で活動が多い人
ほど、活性酸素を体内に貯めています。

 活性酸素が何の原因になるかというと、シミやシワなどの老化、糖尿病や肝
機能の低下などの生活習慣病、ガンなどがあります。そして、近年では活性酸
素の蓄積が疲労の原因になるとも言われています。

 持久運動であり、多くの酸素を要するランニングは、より疲労物質がたまり
やすいと言えます。やはりパフォーマンスを高めていくためには疲労を効率よ
く取り除き、気持ちよく走りたいものです。

 そのためには、活性酸素を処理していく必要があります。活性酸素の処理に
は、様々な栄養素を取り入れることで、それを行うことができます。

 活性酸素は抗酸化作用の働きを持つ栄養素によって抑制することができます。
ビタミンだと ビタミンA、C、E、ミネラルなら亜鉛、セレン、それ以外には
ポリフェノールやカテキン、CoQ10 などです。

 食材で言うと、野菜…特に緑黄色野菜、果物、そば、ごま、お茶や大豆、き
のこ類、海藻などに含まれています。野菜は毎食食べたほうが良いですし、そ
のほかの食材も、1日に最低1回はとりいれて欲しいものばかりです。偏食や好
き嫌いのない人なら問題ないはずですね。外食が多い、一人暮らしである、
ファーストフードやインスタントのものが多いという人は、気をつけるべきで
しょう。

 また、肉中心の食生活の人は、体が酸性に傾きやすいため、活性酸素による
害を受けやすく、その分、上記の食材をたっぷり食べるように心がけてくださ
いね。

 年末年始は暴飲暴食になりやすいものです。フルマラソンのシーズン中の今。
体調を崩しすぎないように暴飲暴食のあとは、体のリセットが重要です。自分
の体と相談しながら、上手な食べ方を心がけてくださいね。












Posted by 澁谷 和久 at 13:54│Comments(0)
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