2018年06月24日
歩く?走る?
歩く走る、自転車とか、普段何も考えなくても行うことがで
きる動作もあれば、始めたばかりのスポーツで色々考えないとできな
い動作もあります。
「自転車に乗る」動作は、身に付けるのが5〜6歳頃ですから、練習したこと
を覚えている方もいるかもしれませんね。補助輪をつけた自転車から、片方だ
け補助輪を外したり、親に後ろから押してもらってこいだり、そして知らぬう
ちに手を離されていたりして…。何度も練習して、最初はよろよろでも一人で
漕げるようになって、まっすぐ走れるようになって、いつの間にかスピードも
出せるようになましたね。
初めての動作や、まだうまくできない動作の場合、段階を追っ
て練習しながら動作を身につけていきます。
、獲得したい動作に近い動作での練習、さらに本物に近い動作習得をします。
、
また、何度も何度も同じ動作を繰り返していくと、その動作に関する神経回
路には何度も信号が流れることになり、伝達の効率が良くなります。
走るという動作も、もうこの域まできているはずですが、その中で、動きの
どこかを改善しようとする場合、「初めての動きを獲得」するときと同じよう
に、一から段階を追っていくことになります
。
ランニングのドリルなども、そのような一面があります腿をあげる、
その場で、脚の付け根を使うことを意識しての腿
上げ、それを早い動作でやったり、少しずつ前進しながらやったり、その動き
を意識した流し、です。
動きを改善していくということは、「動きを獲得しなおす」ということでも
あると考えると、走行中にその動きを意識することも大事ですが、それだけで
なく、「動きを獲得しなおす」ことを目指してのドリルはやはり必要になります。
ミニハードルを使ったスプリントドリルはうちのチームのメイン練習です。
あなたはもっと速く走れます。
~健康とスポーツを科学する~http://fit-tec.com/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【フィットネス テクノロジー】
取締役 ストレングス&コンディショニングコーチ
ランニング学会認定ランニングコーチ 澁谷 和久
大原スポーツメディカル専門学校講師
東洋医療専門学校講師
日本体育協会公認パワーリフティング指導員
日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
NISAQ認定SAQインストラクター
京都市南区吉祥院石原西町12-3 日産工業2F
電話 075-662-2010
FAX 075-681-4717
Eメール https://ssl.hp4u.jp/contact/site:fit-tec
滋賀支社 滋賀県彦根市竹ヶ鼻町631
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http://fit-tec.com/
きる動作もあれば、始めたばかりのスポーツで色々考えないとできな
い動作もあります。
「自転車に乗る」動作は、身に付けるのが5〜6歳頃ですから、練習したこと
を覚えている方もいるかもしれませんね。補助輪をつけた自転車から、片方だ
け補助輪を外したり、親に後ろから押してもらってこいだり、そして知らぬう
ちに手を離されていたりして…。何度も練習して、最初はよろよろでも一人で
漕げるようになって、まっすぐ走れるようになって、いつの間にかスピードも
出せるようになましたね。
初めての動作や、まだうまくできない動作の場合、段階を追っ
て練習しながら動作を身につけていきます。
、獲得したい動作に近い動作での練習、さらに本物に近い動作習得をします。
、
また、何度も何度も同じ動作を繰り返していくと、その動作に関する神経回
路には何度も信号が流れることになり、伝達の効率が良くなります。
走るという動作も、もうこの域まできているはずですが、その中で、動きの
どこかを改善しようとする場合、「初めての動きを獲得」するときと同じよう
に、一から段階を追っていくことになります
。
ランニングのドリルなども、そのような一面があります腿をあげる、
その場で、脚の付け根を使うことを意識しての腿
上げ、それを早い動作でやったり、少しずつ前進しながらやったり、その動き
を意識した流し、です。
動きを改善していくということは、「動きを獲得しなおす」ということでも
あると考えると、走行中にその動きを意識することも大事ですが、それだけで
なく、「動きを獲得しなおす」ことを目指してのドリルはやはり必要になります。
ミニハードルを使ったスプリントドリルはうちのチームのメイン練習です。
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東洋医療専門学校講師
日本体育協会公認パワーリフティング指導員
日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
NISAQ認定SAQインストラクター
京都市南区吉祥院石原西町12-3 日産工業2F
電話 075-662-2010
FAX 075-681-4717
Eメール https://ssl.hp4u.jp/contact/site:fit-tec
滋賀支社 滋賀県彦根市竹ヶ鼻町631
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Posted by 澁谷 和久 at
13:48
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2018年06月23日
Fw:筋力アップの話
筋力が増加する場合、どのような過程をたどるでしょうか。
筋力アップを目指して筋力トレーニングを導入し、定期的に
取り組んだ場合、です。
強化を狙った筋肉の量が増えれば(=筋の断面積が増えれば)筋力は増加し
ますが、筋力トレーニングを導入しても、すぐに筋肉は増えるわけではありま
せん。まずは、神経系の改善から始まります。
力を発揮しようとして筋肉が収縮する際、実はすべての筋繊維が収縮してい
るわけではありません。休んでいるヤツもいるのです。イメージ的には交代制
で、あっちの繊維が収縮している時にはこっちの繊維は休んでいて、今度はあ
っちが休んだらこっちの繊維が収縮して…とやりながら、出力を保っている感
じです。筋力トレーニングを継続して行くと、まずは、この活動(収縮)に参
加するもの(繊維)が増えます。そうすれば、出力は大きくなります。
それから、収縮の際には、筋繊維は同時に収縮しているのではなく、多少の
時間差があります(といっても、力を発揮する=筋収縮の際に自覚できるほど
ではない)。が、これがほぼ同時に活動するようになってきます。
さらには、筋力を発揮する際、周りの筋肉も協力していますが、その協力度
が増します。
また、筋肉は腱を介して骨とつながっています(下腿だと、ふくらはぎの筋
肉はアキレス腱につながっていて、アキレス腱が踵の骨に付着している)。筋
肉が収縮すると腱にもそれは伝わり、あまりに収縮が強いと、腱は「これ以上
筋肉が収縮しないで」というお願いを出します(強すぎて切れてしまっても困
るので)。筋トレを続けていると、この「お願い」が弱くなり、筋肉はより強
く収縮できるようになります。
筋力トレーニングを継続していって、これらの変化が生じたのち、筋肉その
ものに変化が生じます。筋繊維が太くなる=筋肉そのものが大きくなります。
筋力トレーニングを始めて、割とすぐに「最初より楽になった、できるよう
になった」と感じることもあるかもしれませんが、そこで辞めてしまうと筋肉
量のアップまで至らず、すぐに「元の木阿弥」になってしまう可能性があり、
それを超えて継続して行くことが「筋肥大による筋力アップ」のためには大事
になります。
あなたはもっと速く走れます。
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ランニング学会認定ランニングコーチ 澁谷 和久
大原スポーツメディカル専門学校講師
東洋医療専門学校講師
日本体育協会公認パワーリフティング指導員
日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
NISAQ認定SAQインストラクター
京都市南区吉祥院石原西町12-3 日産工業2F
電話 075-662-2010
FAX 075-681-4717
Eメール https://ssl.hp4u.jp/contact/site:fit-tec
滋賀支社 滋賀県彦根市竹ヶ鼻町631
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取り組んだ場合、です。
強化を狙った筋肉の量が増えれば(=筋の断面積が増えれば)筋力は増加し
ますが、筋力トレーニングを導入しても、すぐに筋肉は増えるわけではありま
せん。まずは、神経系の改善から始まります。
力を発揮しようとして筋肉が収縮する際、実はすべての筋繊維が収縮してい
るわけではありません。休んでいるヤツもいるのです。イメージ的には交代制
で、あっちの繊維が収縮している時にはこっちの繊維は休んでいて、今度はあ
っちが休んだらこっちの繊維が収縮して…とやりながら、出力を保っている感
じです。筋力トレーニングを継続して行くと、まずは、この活動(収縮)に参
加するもの(繊維)が増えます。そうすれば、出力は大きくなります。
それから、収縮の際には、筋繊維は同時に収縮しているのではなく、多少の
時間差があります(といっても、力を発揮する=筋収縮の際に自覚できるほど
ではない)。が、これがほぼ同時に活動するようになってきます。
さらには、筋力を発揮する際、周りの筋肉も協力していますが、その協力度
が増します。
また、筋肉は腱を介して骨とつながっています(下腿だと、ふくらはぎの筋
肉はアキレス腱につながっていて、アキレス腱が踵の骨に付着している)。筋
肉が収縮すると腱にもそれは伝わり、あまりに収縮が強いと、腱は「これ以上
筋肉が収縮しないで」というお願いを出します(強すぎて切れてしまっても困
るので)。筋トレを続けていると、この「お願い」が弱くなり、筋肉はより強
く収縮できるようになります。
筋力トレーニングを継続していって、これらの変化が生じたのち、筋肉その
ものに変化が生じます。筋繊維が太くなる=筋肉そのものが大きくなります。
筋力トレーニングを始めて、割とすぐに「最初より楽になった、できるよう
になった」と感じることもあるかもしれませんが、そこで辞めてしまうと筋肉
量のアップまで至らず、すぐに「元の木阿弥」になってしまう可能性があり、
それを超えて継続して行くことが「筋肥大による筋力アップ」のためには大事
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Posted by 澁谷 和久 at
14:55
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