2015年08月05日
ファンクショナル
いつもありがとうございます。
京都市南区のフィットネステクノロジーです。
http://fit-tec.com/
走るためのマールマガジンです。
読んでくださいね。
※今後不要な場合はこのメールに返信してください。
ランニング動作では両脚で地面に立つという場面がありません。言い換えれ
ばランニング=片脚で体重を支える動作の繰り返しということです。そのため、
片脚でどういう風に体重を支えているかは、効率の良いランニング動作を考え
る上でとても大事な観点になり、走動作のファンクショナルトレーニングもそ
の部分を意識したものになってきます。
前回までのおさらいですが、脚が地面についている「立脚期」は
1)接地初期:足底の一部が初めて地面に接した「瞬間」
2)立脚中期:足底が地面に接してから離れるまでの「間」
3)離地期:つま先が地面から離れる「瞬間」
の3つの局面に分かれます。分かりやすいようにカギカッコで示しましたが、
立脚中期に関しては「瞬間」ではなく「間」。つまり、この局面に関しては、
体を支えるために筋が頑張っている時間が最も長く、それに対応したフォーム
が正しく習得できているかどうかがランニングの経済性に大きな影響を与えて
いるといえます。
「立脚中期」では体重をガツンと受け止めるとともに、体を前に進めるため
の推進力も生まなければいけず、筋はかなり忙しい状態です。筋のオン/オフ
がうまく出来るかどうかはとても大事なポイントになるので、そこがトレーニ
ングを行ううえで意識すべき点です。
それと同時に体重を受け止めるクッションの役割を股関節、膝関節、足関節
がそれぞれ担ってくれるため、関節を正しく曲げられているかも大事です。も
しそういった関節の屈曲が不適切であれば、過剰な負荷がかかってケガをする
恐れがありますし、そもそも軽快な走りにはつながりません。
そしてもう一点大事なポイントは、地面を捉えている足がブレないかどうか
です。前後左右に足がブレるのも力のロスにつながります。地面を安定した形
で捉えられるように筋のバランスを整えていく必要があります。体には様々な
癖があるため、それをまずはしっかり把握して、その上で強化につなげていき
ましょう。
非常にポイントが細かく、トレーニングの内容も地味なものが多いのですが、
ブログでご紹介する動作を参考にしてみてください。
あなたはもっと速く走れます。
~健康とスポーツを科学する~http://fit-tec.com/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【フィットネス テクノロジー】
取締役 ストレングス&コンディショニングコーチ
ランニング学会認定ランニングコーチ 澁谷 和久
大原スポーツメディカル専門学校講師
東洋医療専門学校講師
日本体育協会公認パワーリフティング指導員
日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ
NISAQ認定SAQインストラクター
京都市南区吉祥院石原西町12-3 日産工業2F
電話 075-662-2010
FAX 075-681-4717
Eメール https://ssl.hp4u.jp/contact/site:fit-tec
滋賀支社 滋賀県彦根市竹ヶ鼻町631
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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ばランニング=片脚で体重を支える動作の繰り返しということです。そのため、
片脚でどういう風に体重を支えているかは、効率の良いランニング動作を考え
る上でとても大事な観点になり、走動作のファンクショナルトレーニングもそ
の部分を意識したものになってきます。
前回までのおさらいですが、脚が地面についている「立脚期」は
1)接地初期:足底の一部が初めて地面に接した「瞬間」
2)立脚中期:足底が地面に接してから離れるまでの「間」
3)離地期:つま先が地面から離れる「瞬間」
の3つの局面に分かれます。分かりやすいようにカギカッコで示しましたが、
立脚中期に関しては「瞬間」ではなく「間」。つまり、この局面に関しては、
体を支えるために筋が頑張っている時間が最も長く、それに対応したフォーム
が正しく習得できているかどうかがランニングの経済性に大きな影響を与えて
いるといえます。
「立脚中期」では体重をガツンと受け止めるとともに、体を前に進めるため
の推進力も生まなければいけず、筋はかなり忙しい状態です。筋のオン/オフ
がうまく出来るかどうかはとても大事なポイントになるので、そこがトレーニ
ングを行ううえで意識すべき点です。
それと同時に体重を受け止めるクッションの役割を股関節、膝関節、足関節
がそれぞれ担ってくれるため、関節を正しく曲げられているかも大事です。も
しそういった関節の屈曲が不適切であれば、過剰な負荷がかかってケガをする
恐れがありますし、そもそも軽快な走りにはつながりません。
そしてもう一点大事なポイントは、地面を捉えている足がブレないかどうか
です。前後左右に足がブレるのも力のロスにつながります。地面を安定した形
で捉えられるように筋のバランスを整えていく必要があります。体には様々な
癖があるため、それをまずはしっかり把握して、その上で強化につなげていき
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Posted by 澁谷 和久 at
23:01
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